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診療実績・臨床指標

婦人科腹腔鏡手術

 

傷の小さな手術から切らない治療

img01 これまで子宮や卵巣の良性腫瘍に対して、侵襲が少なく傷の小さな手術を行ってきました。私は1998年より腹腔鏡手術 約2000例以上の症例を安全に行ってきました。

平均手術時間は90分、平均出血量は150mlで、開腹手術に移行した症例は4例(0.3%)でした。ここ数年はへその部分を1ヶ所切るだけの単孔式腹腔鏡手術を導入しています。さらに2012年5月より、子宮筋腫や子宮腺筋症に伴う過多月経に膣から子宮内へ細い管状の器具を入れ、先端からマイクロ波を照射して子宮内膜を加熱し壊死させるマイクロ波子宮内膜アブレーション(MEA)が可能となりました。本治療は、1泊2日の入院と約30分間の手術で行えます。手術後は、ほとんどの方で月経血が1/10程度に減少しています。
これらの方法を患者さんの状況に応じて選択できるようになっています。
是非ご相談ください。

腹腔鏡による手術

img02 腹腔鏡手術は、お腹の中に細いスコープ(腹腔鏡)を入れモニターをみながら行う手術法です。子宮や卵巣の良性腫瘍に対しては手術適応を吟味したうえで腹腔鏡手術を選択していただけます。

img03 子宮筋腫の場合、これまでも膣式手術は行われてきましたが、手術中や手術後に骨盤の中の状態をみることはできず、骨盤内に癒着があったり出血するようなことがあると開腹するしか方法がありませんでした。腹腔鏡手術ではまず腹腔鏡をへそのところから入れて、骨盤の中を観察します。軽い癒着の場合は、側腹部から入れた器具で剥がすことができます。また、太い血管をあらかじめ直視下に止血することもでき、より安全に手術をすることができます。逆に、腹腔鏡で観察してお腹を開けた方が安全だと思われる場合は開腹術に変更します。卵巣嚢腫の場合は、癒着さえなければ腹腔鏡のみで手術を行うことができます。腹腔鏡操作のための切開創(細いスコープを入れる部分の傷)はへそに1ヶ所(約10ミリ)、側腹部に1 ~ 2(約5 ミリ)などを開けますが、ほとんど目立ちません。

単孔式腹腔鏡下手術(TANKO)

img04 単孔式腹腔鏡下手術は、へそに1ヶ所だけ2 ~ 3cmの穴を開けてそこから内視鏡と鉗子2 本の3 つの道具を挿入して行う手術です。従来の腹腔鏡手術よりも傷口が少なく、術後の癒着による合併症が少なくなると考えられます。また、傷跡は1ヶ所だけで、へその中に引き込まれてみえなくなる ため、美容的なメリットもあります。 従来の腹腔鏡手術に比べ、低侵襲で行える手術ですが制限された術創(手術のために開けた小さな穴)より操作を行うため、高度な技術が必要となります。それゆえ、単孔式腹腔鏡下手術を安全に行うためには、医師が腹腔鏡手術領域で一定の修練を積み、さらに独特の手術操作に習熟することを求められます。卵巣嚢腫(附属器切除術)等の症例に対して単孔式腹腔鏡下手術を行います。

子宮内膜アブレーション(MEA)

MEA は膣から子宮内へ細い管状の器具を入れ、先端からマイクロ波を照射して加熱し、壊死させる過多月経の新しい治療法です。 2012 年4 月より健康保険適応となっています。月経時の出血は、子宮内膜が自然に剥がれ落ちておきますので、子宮内膜をマイクロ波により壊死させてしまうと、子宮内膜からの出血は減少し、過多月経は改善されます。 入院が短期間(1 日入院)で日常生活への復帰が早いことが特徴です。

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