- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞のICD10別患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | - | - | 86 | 171 | 440 | 543 | 684 | 857 | 729 | 298 |
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
100070xxxxxxxx | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く) | 64 | 21.9 | 15.4 | 1.6 | 65.1 | |
100060xxxxxxxx | 1型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く) | - | - | 14.3 | - | - | |
100210xxxxxxxx | 低血糖症 | - | - | 6.4 | - | - |
定義:①各診療科別に患者数の多いDPC分類について上位3位までを示しております。
②DPCコード及び名称とは、入院期間中に最も医療資源を投入した診断名により分類されるコード及び名称となっております。
③患者数が10未満の数値には-(ハイフン)で示しております。解説:当院の内分泌代謝内科では糖尿病の教育入院などを行っております。また、手術を受けられる患者様の術前・術後の血糖コントロールを行っております。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040080x099x0xx | 肺炎,急性気管支炎,急性細気管支炎(15歳以上) 手術なし 処置2なし | 68 | 16.8 | 14.3 | 5.9 | 71.7 | |
040110xxxxx0xx | 間質性肺炎 処置2なし | 30 | 19.9 | 20.6 | 16.7 | 71.9 | |
040040xx9900xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 処置1なし 処置2なし | 24 | 25.0 | 15.0 | 25.0 | 80.1 |
定義:①各診療科別に患者数の多いDPC分類について上位3位までを示しております。
②DPCコード及び名称とは、入院期間中に最も医療資源を投入した診断名により分類されるコード及び名称となっております。
③患者数が10未満の数値には-(ハイフン)で示しております。解説:当院の呼吸器内科ではさまざまな肺炎の治療を行っております。細菌性肺炎や間質性肺炎などが多い疾患となっております。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060050xx99x30x | 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む) 手術なし 処置2_3あり 定義副傷病なし | 101 | 1.9 | 11.1 | 0 | 75.1 | |
060295xx97x0xx | 慢性C型肝炎 手術あり 処置2なし | 36 | 9.7 | 21.3 | 0 | 63.2 | |
060050xx99x00x | 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む) 手術なし 処置2なし 定義副傷病なし | 25 | 10 | 10.6 | 12.0 | 73.7 |
定義:①各診療科別に患者数の多いDPC分類について上位3位までを示しております。
②DPCコード及び名称とは、入院期間中に最も医療資源を投入した診断名により分類されるコード及び名称となっております。
③患者数が10未満の数値には-(ハイフン)で示しております。解説:当院の消化器内科では肝癌の治療として日帰りの化学療法と腹水コントロールの治療を行っている患者様が多く見られます。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110280xx03x0xx | 出来高 [ 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 内シャント血栓除去術等 処置2なし ] | 131 | 3.6 | 7.5 | 5.3 | 73.0 | |
110280xx99000x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 処置1なし 処置2なし 定義副傷病なし | 36 | 19.2 | 13.6 | 5.6 | 74.1 | |
110280xx02x00x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術,吻合術 その他の動脈等 処置2なし 定義副傷病なし | 34 | 13.6 | 9.7 | 5.9 | 71.2 |
定義:①各診療科別に患者数の多いDPC分類について上位3位までを示しております。
②DPCコード及び名称とは、入院期間中に最も医療資源を投入した診断名により分類されるコード及び名称となっております。
③患者数が10未満の数値には-(ハイフン)で示しております。解説:当院の腎臓内科ではシャントトラブルに対する手術を多く行っております。最も多い手術は透析シャント拡張術で、主に日帰りで行っております。そのため、平均在院日数は3.6日と短くなっております。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050130xx99000x | 心不全 手術なし 処置1なし 処置2なし 定義副傷病なし | 14 | 30.3 | 18.3 | 28.6 | 86.1 | |
050210xx97000x | 徐脈性不整脈 手術あり 処置等1_なし,1,3あり 処置2なし 定義副傷病なし | - | - | 11.8 | - | - | |
050070xx99000x | 頻脈性不整脈 手術なし 処置1なし 処置2なし 定義副傷病なし | - | - | 7.3 |
定義:①各診療科別に患者数の多いDPC分類について上位3位までを示しております。
②DPCコード及び名称とは、入院期間中に最も医療資源を投入した診断名により分類されるコード及び名称となっております。
③患者数が10未満の数値には-(ハイフン)で示しております。解説:当院の循環器内科では心不全に対する加療、リハビリを多く行っております。また、ペースメーカー移植術・ペースメーカー交換術なども行っております。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060330xx02xxxx | 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 | 49 | 8.1 | 7.0 | 0 | 59.2 | |
060035xx0100xx | 結腸(虫垂を含む)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除,亜全切除又は悪性腫瘍手術等 処置1なし 処置2なし | 27 | 18.4 | 17.4 | 0 | 70.4 | |
060020xx02x0xx | 胃の悪性腫瘍 腹腔鏡下胃切除術 悪性腫瘍手術等 処置2なし | 13 | 17.6 | 16.0 | 0 | 66.0 |
定義:①各診療科別に患者数の多いDPC分類について上位3位までを示しております。
②DPCコード及び名称とは、入院期間中に最も医療資源を投入した診断名により分類されるコード及び名称となっております。
③患者数が10未満の数値には-(ハイフン)で示しております。解説:当院の一般外科では胆嚢炎・胆のう結石症に対して胆嚢摘出術を行っている患者が一番多い疾患となっております。また大腸癌や胃癌に対しての手術も多く行っております。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
090010xx97x0xx | 乳房の悪性腫瘍 その他の手術あり 処置2なし | 239 | 2.6 | 6.6 | 1.26 | 56.6 | |
090010xx03x0xx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋161窩部郭清を伴わないもの) 処置2なし | 161 | 8.4 | 6.8 | 0 | 56.7 | |
090010xx02x0xx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 単純乳房切除術(乳腺全摘術)等 処置2なし | 119 | 10.9 | 10.4 | 0 | 59.8 |
定義:①各診療科別に患者数の多いDPC分類について上位3位までを示しております。
②DPCコード及び名称とは、入院期間中に最も医療資源を投入した診断名により分類されるコード及び名称となっております。
③患者数が10未満の数値には-(ハイフン)で示しております。
解説:乳癌の治療において最も多く行われる手術にその他の手術があります。この中には治療の上で化学療法が必要な場合、抗がん剤を注入する為に頚部へ植え込み型カテーテルを埋設する手術が含まれます。入院当日に埋設し翌日退院となります。(退院せずにそのまま化学療法を開始する場合もあります)乳癌で最も多い手術は乳房部分切除術(腋窩郭清なし)で、癌を部分切除し乳房は温存する方法です。術後のドレーン管理や術創部の管理を慎重に行っている事で、平均在院日数が全国平均に比べ長くなっております。次に多い手術は単純乳房切除術(腋窩郭清なし)で乳房全体を切除する方法です。どちらの方法も手術前日に入院し、術後の経過が良好であれば6日から10日で退院となります。手術後ほとんど方が自宅退院し当院の外来へ通院されています。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160690xx99xx0x | 胸椎,腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む) 手術なし 定義副傷病なし | 18 | 32.9 | 21.5 | 16.7 | 81.0 | |
160800xx01xxxx | 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩,股等 | 11 | 43.0 | 28.7 | 54.5 | 78.9 | |
070230xx01xxxx | 膝関節症(変形性を含む) 人工関節再置換術等 | 10 | 29.1 | 27.2 | 30.0 | 73.1 |
定義:①各診療科別に患者数の多いDPC分類について上位3位までを示しております。
②DPCコード及び名称とは、入院期間中に最も医療資源を投入した診断名により分類されるコード及び名称となっております。
③患者数が10未満の数値には-(ハイフン)で示しております。解説:当院では骨折に対して手術を行いその後リハビリを行っております。特に70歳以上の方の手術が多くみられます。
現在腰椎・胸椎の骨折損傷にたいしてリハビリ入院をされている方が多い疾患となっております。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110070xx0200xx | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 処置1なし 処置2なし | 24 | 10.8 | 7.6 | 0 | 74.8 | |
110200xx02xxxx | 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術 | 12 | 12.7 | 10.3 | 0 | 71.2 | |
11004xxx97xxxx | 尿道・性器の良性腫瘍 手術あり | 12 | 8.8 | 6.7 | 0 | 62.8 |
定義:①各診療科別に患者数の多いDPC分類について上位3位までを示しております。
②DPCコード及び名称とは、入院期間中に最も医療資源を投入した診断名により分類されるコード及び名称となっております。
③患者数が10未満の数値には-(ハイフン)で示しております。解説:当院では膀胱腫瘍・前立腺肥大症の疾患に対し悪性かの判断を行うために精査の手術を多く行っております。
平均的な入院日数として7日~10日の患者様が多く見られます。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
120070xx02xxxx | 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む) 腹腔鏡によるもの等 | 122 | 6.4 | 6.5 | 0 | 43.9 | |
120060xx01xxxx | 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 | 90 | 9.9 | 10.2 | 1.1 | 44.8 | |
120060xx02xxxx | 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 | 62 | 6.3 | 6.3 | 0 | 40.5 |
定義:①各診療科別に患者数の多いDPC分類について上位3位までを示しております。
②DPCコード及び名称とは、入院期間中に最も医療資源を投入した診断名により分類されるコード及び名称となっております。
③患者数が10未満の数値には-(ハイフン)で示しております。
解説:当院の婦人科では腹腔鏡下の手術を数多く行っております。一番多い手術は腹腔鏡下卵巣良性腫瘍の手術で、平均在院日数は6.4日程と短期になります。
次に多いのは開腹で行う子宮良性腫瘍の手術で平均在院日数は10日程になります。
腹腔鏡下で行う子宮良性腫瘍の手術も子宮の手術全体の4割と多く、平均在院日数も6.3日程と短期になります。手術前日に入院し、経過が良好であれば術後4日から8日で退院となっております。手術後ほとんどの方が自宅退院し当院の外来へ通院されています。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
070350xx99xxxx | 椎間板変性,ヘルニア 手術なし | 34 | 8.5 | 9.5 | 0 | 59.0 | |
070343xx99x20x | 脊柱管狭窄(脊椎症を含む) 腰部骨盤,不安定椎 手術なし 処置2_2あり 定義副傷病なし | 14 | 6.4 | 6.7 | 0 | 74.5 | |
080020xxxxxxxx | 帯状疱疹 | - | - | 9.0 | - | - |
定義:①各診療科別に患者数の多いDPC分類について上位3位までを示しております。
②DPCコード及び名称とは、入院期間中に最も医療資源を投入した診断名により分類されるコード及び名称となっております。
③患者数が10未満の数値には-(ハイフン)で示しております。解説:当院の麻酔科では腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症に対して、硬膜外ブロックなどを行っております。また、帯状疱疹後神経痛に対するペインコントロールなども行っております。
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | 14 | - | - | 16 | 21 | - | 1 | 6版 |
大腸癌 | 14 | 23 | 37 | 16 | - | - | 1 | 6版 |
乳癌 | 255 | 340 | 112 | 31 | 40 | 92 | 1 | 6版 |
肺癌 | - | - | - | - | 11 | 13 | 1 | 6版 |
肝癌 | - | - | - | - | 34 | 19 | 1 | 6版 |
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
定義:①UICC病期分類とは国際対がん連合(UICC)で定められた悪性腫瘍の分類で、原発腫瘍の進展範囲(T)、所属リンパ節転移の有無と進展範囲(N)、遠隔転移(M)の有無の3つの要素の評価に基づいて0期~Ⅳ期の5病期(ステージ)に分類されます。
②患者数が10未満の数値には-(ハイフン)で示しております。解説:当院では乳癌の患者さんが最も多く、次いで大腸癌、胃癌、肝癌、肺癌となっております。
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
重症度 0 | 19 | 12 | 56 |
重症度 1 | 44 | 19 | 79 |
重症度 2 | - | - | - |
重症度 3 | - | - | - |
重症度 4 | - | - | - |
重症度 5 | - | - | - |
不明 | - | - | - |
定義:①肺炎における重症度別(数字が大きいほど重症)に平均在院日数、平均年齢を示しております。
②入院の契機か肺炎の患者様を対象にしております。
③重症度の計算には年齢・性別因子を考慮し、A-DROPスコアと呼ばれる定義を用いて計算しております。
④患者数が10未満の数値には-(ハイフン)で示しております。
解説:当院は、呼吸器内科担当医によりさまざまな肺炎治療を行っております。もっとも多かった症例は細菌性肺炎となっております。
ICD10 | 傷病名 | 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|---|---|
G45$ | 一過性脳虚血発作及び関連症候群 | - | - | - | - | - |
G46$ | 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 | - | - | - | - | - |
I63$ | 脳梗塞 | - | - | - | - | - |
I65$ | 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの | 3日以内 | ||||
その他 | ||||||
I66$ | 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの | 3日以内 | ||||
その他 | ||||||
I675 | もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> | 3日以内 | ||||
その他 | ||||||
I679 | 脳血管疾患,詳細不明 | 3日以内 | ||||
その他 |
定義:①最も医療資源を投じた病名が脳梗塞で病型別の患者数、平均在日数、平均年齢、転院率を示しております。
②転院率は、他の病院及び診療所への転院とし、「転院患者数/全退院数」を退院率としております。
③患者数が10未満の数値には-(ハイフン)で示しております。
解説:急性期脳梗塞で入院された方は全体の60%で平均年齢は80歳と高齢者の方が多く、入院期間は平均1ケ月程度です。治療とリハビリを行いそのほとんどが自宅もしくは施設に退院となっております。一過性脳梗塞で入院された方は全体の30%で平均年齢68歳と若く、入院期間は平均5日と短期で全員が自宅退院となっております。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K4762 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) | 165 | 1.3 | 6.2 | 0% | 56.7 | |
K6113 | 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) | 148 | 0.1 | 2.8 | 0% | 56.6 | |
K4763 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)) | 113 | 1.2 | 8.5 | 0% | 59.6 |
定義:①診療科別に手術件数の多い順に3術式について、患者数、術前日数、術後日数、転移院率、平均年齢を示しております。
②患者数が10未満の数値には-(ハイフン)で示しております。
解説:乳腺外科で最も多く行っている手術は、乳腺悪性腫瘍手術の部分切除となっております。
二番目に多い「抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置」手術とは、安全に化学療法を行い治療中の生活の質を保つため、皮下に点滴用のカテーテルを留置する手術です。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 67 | 1.1 | 5.9 | 0% | 58.4 | |
K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) | 28 | 0.7 | 4.8 | 0% | 64.7 | |
K719-3 | 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 | 27 | 3.4 | 14.8 | 0% | 68.0 |
定義:①診療科別に手術件数の多い順に3術式について、患者数、術前日数、術後日数、転移院率、平均年齢を示しております。
②患者数が10未満の数値には-(ハイフン)で示しております。
解説:外科では従来の大きく切開する手術に比べ、痛みや身体への負担が少ない。腹腔鏡下手術が上位3手術となっております。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8882 | 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) | 144 | 1.2 | 4.2 | 0% | 42.8 | |
K877 | 子宮全摘術 | 82 | 1.2 | 8.3 | 2.5% | 46.6 | |
K867 | 子宮頸部(腟部)切除術 | 42 | 0 | 2.0 | 2% | 40.5 |
定義:①診療科別に手術件数の多い順に3術式について、患者数、術前日数、術後日数、転移院率、平均年齢を示しております。
②患者数が10未満の数値には-(ハイフン)で示しております。
解説:婦人科で最も多い手術は腹腔鏡下による子宮附属器腫瘍摘出術(卵巣の良性腫瘍など)となっております。腹腔鏡下の手術は痛みや身体への負担が少ないため、術後平均4.2日で退院しております。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0461 | 骨折観血的手術(大腿) | 11 | 8.8 | 33.1 | 54.5% | 78.9 | |
K0821 | 人工関節置換術(膝) | - | - | - | - | - | |
K068-2 | 関節鏡下半月板切除術 | - | - | - | - | - |
定義:①診療科別に手術件数の多い順に3術式について、患者数、術前日数、術後日数、転移院率、平均年齢を示しております。
②患者数が10未満の数値には-(ハイフン)で示しております。
解説:27年度の整形外科では高齢者に多い大腿骨骨折の手術を最も多く行っております。術後リハビリ等を行うため術後の平均日数は33.1日となっております。また、急性期治療を終えた後は紹介元病院での治療となるので、転移率も54.5%となっております。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K616-4 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 | 110 | 0.3 | 1.3 | 7.2% | 72.6 | |
K610-3 | 内シャント設置術 | 22 | 4.3 | 17.4 | 9.0% | 72.9 | |
K6146 | 血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈) | 17 | 3.2 | 11.3 | 5.8% | 70.1 |
定義:①診療科別に手術件数の多い順に3術式について、患者数、術前日数、術後日数、転移院率、平均年齢を示しております。
②患者数が10未満の数値には-(ハイフン)で示しております。
解説:腎臓内科で最も多い手術はシャントトラブルによる透析シャント拡張術で当院の患者だけではなく他施設で透析を受けている患者さんの手術も行っております。
シャント拡張術は主に日帰り手術で行っております。転院率の7.2%は他の病院で入院透析患者さんを受け入れているためとなっております。手術後は速やかに紹介元病院へ転院します。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7211 | 内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 85 | 0.2 | 2.3 | 0% | 66.4 | |
K635 | 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 | 59 | 2.4 | 7.9 | 3.3% | 62.8 | |
K6153 | 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(その他) | 20 | 1.3 | 9.5 | 0% | 75.3 |
定義:①診療科別に手術件数の多い順に3術式について、患者数、術前日数、術後日数、転移院率、平均年齢を示しております。
②患者数が10未満の数値には-(ハイフン)で示しております。
解説:消化器内科で最も多い手術は内視鏡による大腸のポリープ切除となっております。平均2泊3日での治療となっております。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8036ロ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(その他) | 28 | 1.2 | 8.3 | 0% | 75.7 | |
K8412 | 経尿道的前立腺手術(その他) | 12 | 1.9 | 9.7 | 0% | 71.1 | |
K802-21 | 膀胱脱手術(メッシュ使用) | 11 | 1.0 | 5.0 | 0% | 68.0 |
定義:①診療科別に手術件数の多い順に3術式について、患者数、術前日数、術後日数、転移院率、平均年齢を示しております。
②患者数が10未満の数値には-(ハイフン)で示しております。
解説:泌尿器科で最も多い手術は経尿道的に行う膀胱の悪性腫瘍手術となっております。入院翌日に手術を行い、手術後は平均8日にで退院します。
久留米大学泌尿器科学講座との連携を図り、一人ひとりの患者さんにとって最適な医療が提供できるよう努力しています。
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | 2 | 0.05% |
異なる | ||||
180010 | 敗血症 | 同一 | 3 | 0.07% |
異なる | ||||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | ||
異なる | ||||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 3 | 0.07% |
異なる |
定義:最も医療資源を投入した傷病名がDIC(播種性血管内凝固症候群)、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症について全退院患者に対す る発生率を示しております。
解説:播種性血管内凝固症候群・敗血症とは感染症による全身性の重症な病状です。
手術・処置等の合併症とは医療ミスとは異なりすべての術式・処置にて一定の確率で起こりえるものです。
当院での発生率は
全体の患者3,808人に対し 播種性血管内凝固症候群は2人(0.05%)
敗血症3人(0.07%)
手術・処置等の合併症の3人 (0.07%)
と少なくなっており入院契機でDPCコーディングとしては問題ないと考えます。
- 平成28年9月26日
定義:①平成27年度の一般病棟における退院患者で年齢別の患者数です。
②90歳以上は1つの階級で示しております。
③患者数が10未満の数値には-(ハイフン)で示しております。解説:当院は、乳腺外科、産婦人科があり、女性の入院患者数は全体の67%を占めております。また、全体では70歳から80歳の階級が最も多い入院患者数となっております。