診療・各部門
2016年4月から12名の新人看護師が私たちの仲間に加わりました。
緊張もありますが、毎日一生懸命頑張っています。
全職員が温かく見守り、新人看護師が成長できるような環境作りをしています。
集合教育スケジュール
4月 | 週に1回実施 |
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5月 / 6月 | 2週に1回実施 |
7月以降 | 月に1回実施 |
平成28年度 フレッシュナースだより
3月
【修了証授与式】
一年間の研修を受け、到達目標の80%を全員が達成することができました。全員で一年間の研修を修了することができ、院長より一人一人修了証を授与していただきました。
【看護観発表】
修了証書授与式の後は、看護観の発表です。一年間を振り返り、この一年感じたこと・看護への思いを発表しました発表会は、司会進行も自分たちで担当し、ドキドキしましたが無事に終えることができました。スタッフの方も参加して頂き嬉しかったです。実地指導者の方からは、温かい・心のこもったメッセージをいただき、感動しました。
入職した4月がつい先日の様に感じますが、一年間早かったですね。この一年間、辛いこともありました、楽しいこともありました。看護課だけでなく全職種・職員の方々のご協力とご指導を頂き、1年間の新人看護職員研修を終えることができました。心より感謝申し上げます。4月からも、2年目ナースとして頑張ります。
2月
【認知症看護】
認知症看護では、認知症の病態・症状・アセスメントを学び、ロールプレイングを行いました。看護師役・患者さん役を演じることで、患者さんの心理状態などを知る機会となり、自分の看護の振り返りになりました。
1月
【CARTについて】
筬島副看護師長の講義で、CARTのしくみや、実際をわかりやすく教えていただきました。そして、血液透析についてもたくさん教えていただきました。
【中心静脈カテーテルについて】
実地指導者より、中心静脈カテーテル挿入介助方法をわかりやすく教えていただきました。
12月
【看護倫理について】
看護倫理は学生の頃から、何度も学んできました。事例を通してグループワークを行い、みんなの意見を聞く事が出来ました。また、自分の看護を振り返る機会となりました。
11月
【災害看護】
災害看護では、災害現場における基本や災害にあったときにどのような情報が必要で、どのように行動するのかを学びました。
10月
【逝去時の看護】
逝去時の看護では、緩和ケア看護認定看護師の亀島副看護師長の講義を受け、エンゼルメイクの演習を行いました。男性看護師もメイクは初めてでしたが、一生懸命取り組みました。
9月
【多重課題】
多重課題では、それぞれが新人看護師役・患者様・ご家族の役を担当し、4つの事例に取り組みました。様々な場面を想定し、シミュレーションしました。グループで目標・具体策をたてて演習し、突然の出来事や同時に起こる出来事への対応を学びました。報告・連絡・依頼など多くの事を学ぶ事ができました。
8月
【救急看護】
救急看護では、久留米広域消防署の方を講師にお迎えし救急蘇生の講義・演習をして頂きました。胸骨圧迫やAEDトレーナーを使用し、胸骨圧迫の姿勢や、リズム、深さなど詳しく講義して頂きました。実地指導者には、気管内挿管時の介助について講義をして頂き、シミュレーターを使用し演習しました。最初は、なかなかうまく出来ませんでしたが、胸骨圧迫を何回も繰り返し演習し、自信もって出来るようになりました。
7月
【看護技術演習 導尿・浣腸・吸引】
看護技術演習では実地指導者に講師をして頂き、導尿・浣腸・吸引をシミューレータを使用し演習しました。解剖生理を考え、実践しました。
【呼吸音/心音の聴取について】
呼吸音・心音の聴取は、呼吸器内科・循環器内科の医師より講義をして頂きました。シミュレーターを使用し、聴診器の正しい使用方法や様々な音を聞き比べました。講義はとてもわかりやすくて、あっという間に時間が過ぎてしまいました。もっと、聞きたかったです。
6月
【リフレッシュ研修】
筑紫野市立竜岩自然の家にて野外炊飯活動を行いました。晴れ渡る青空の下、みんなで作ったご飯はとてもおいしかったです。レクレーションは病棟対抗ウォークラリーです。担当者も張り切って準備しました。対抗戦なので、チームワークの見せ所・・・・結果は5階病棟の勝利!!公園内は広くて、汗だくで走り回りましたが、気持ちよかったです。新人ナースも、担当者も、リフレッシュになりました。
【夜勤看護】
夜勤看護について講義を受け、報告の方法などグループワークし発表しました。その後は実際にシャドーイング研修です。「シャドーイング研修は、ドキドキ緊張しました」いよいよ、夜勤が始まります。
5月
【安全な注射・輸液管理】
輸液管理では、滴下の計算を行い時計とにらめっこで滴下を合わせました。輸液ポンプ・シリンジポンプの使用方法についても、臨床工学技士より講義を受け演習です。注射はとても緊張します。だからこそ、全員の表情が引き締まり真剣です。
【医療安全・KYT】
KYTについて講義を受け、事例を検討しました。どこに危険因子があるか、リスクを予測して予防することの大切さを学びました。その後は病棟をラウンドし、危険箇所がないかをチェックしました。ラウンドすることで考えるきっかけになり、みんなで協力しあいたいと思いました。
4月
4月から12名の新人看護師が私たちの仲間に加わりました。
約1か月が経過し、病院勤務にも少し慣れてきたところです。
4月4日 看護課のオリエンテーションにて一年間の研修、看護課の理念・看護倫理
4月5日 接遇マナー・感染管理
4月6日 バイタルサインについて
4月7日 医療安全・情報管理・看護記録について
4月14日 褥瘡予防・食事援助について
4月21日 採血・注射について
4月28日 酸素療法・放射線曝露防止について
【看護課の理念】圓能寺総看護師長より、当院の理念についての講義を受けました。
『こころの通う利用者中心の看護』の理念のもと、専門職・看護師として働く心構えができました。
【接遇】講義のあと、グループワーク・ロールプレイングをしました。
笑顔と気持ちの良い挨拶から始めていきます。
【感染】速乾性手指消毒・PPEについて演習をしました。
簡単な様ですが「基本通りにしないと、消毒にはならない!」再認識しました。
【バイタルサイン】 お互いに血圧測定をしています。そして、聴診の方法も学びました。
症例検討をしました。正確に測定することも大切ですが、その情報をアセスメントすることはもっと重要です。
グループワークし、みんなで考え、学びが深まりました。
【情報管理・看護記録】電子カルテを使用し、情報管理の講義の後、実際に記録の方法を学びました。
【褥瘡予防】ポジショニングの演習では、『背抜き・足抜き』の重要性を学びました。ずれたままだ
と、座りにくいし、きついことを体験しました。
【食事援助】口腔内の状態・食事姿勢・認知機能・嚥下状態などアセスメントが必要なことを学び、
実際に食事介助・口腔ケアを行いました。安全においしく食べて頂くにはどうしたら良いのか考えました。
【採血・注射】シュミレーターを使用し演習です。とっても緊張しました。でも、練習あるのみです。
注射の際には『8R』が大切なことも学びました。
【酸素療法】講義のあと、実際に酸素ボンベの取り扱い方、アウトレットについて演習しました。
【放射線曝露防止】放射線暴露防止ではMRI室に入り磁場体験・透視室ではプロテクターを装着しました。
「磁場体験ではヘアピン等は引っ張られ、その強さにびっくりし怖さを知りました。」